鷹アベッスの計画
後にノールの巣と呼ばれる様になったこの地に残った鷹アベッスは、深い眠りの沼で発見した「種」を手に入れようとします。

ですが、沼には変異人間が居た様で。
彼らの目を盗んで種をゲットする必要がありました。
しかし、変異人間たちは上ばかりを見ていたせいか、足元がお留守。
這うように進んでいけば、彼らに見つからずに済んだそうな。

そして、見事種をゲットするノールさん。
が。

何故だかすぐに種を戻すというね。
なんで?!

なぜならそれは、「種」は鷹にとって不必要なものだったから。
必要なのは種ではなく、巣を作れる大木。
・・・。

ああ。
種をまいておけば、やがて巣が作れる大木になるという算段だったらしいです。
ま、なにはともあれ、相当気長な計画ですよねぇ・・・

さて、そんな鷹アベッス、ノールの物語を知った我々。
特にランドさんがこのストーリーに食いつきました。
「なんだ!しゃがんでいれば良いのか!」
ですって。
ん?
例の変異に今も使える作戦だとでも言うのですか?

この話を聞いたジョルダインさんもランドさんに疑問をぶつけます。
この鷹アベッスの話が、我々が目指す試練と何か関係あるのか?と。

すると、ここまで沈黙を守っていたチャントス監察官バヤンさんが口を開きました。
「種は、ノールの友しかみつけられない・・・」
んん?
まさか・・・我々もノールさんが見つけたという種を探さなければならないの?
それが、試練??

そして、詳しくはノールの友であるテムーレンさんという方を訪ねろと教えて頂きました。
ああ、ジョルダインさんが言っていた、テムーレンさんね。
彼は、ノールさんのお友達だったんですか。
へぇ。

