古代王国の末裔
しばらく期間が開いてしまいましたので、以前の話なんてとっくに忘れちまったZe!という方の為に、前回の終わりはこの辺り→リンク
高い峠警備警戒所の拠点管理人、ヒックスさんのお宅に招かれた所でした。
そして、そのお宅で発見したのが・・・
バヒトラム伝説的人物、バヒット・ラ・ルコナが、かつて雪獣人から譲り受けたという杖です。

この杖。イニックスが山へ帰ってくると光り輝くと言われているそうですが・・・

ここにいる誰一人、光る様子を見たことがないそうです。
では何故、そう言い伝えられているのか?
杖を譲り受けたバヒット・ラ・ルコナその人が、実際に光る様子を目撃したんでしょうね。

その時、イーリチさんが不意にジョルダインさんに語り掛けます。
あんた、その模様を消すために山へ来たんでしょ?
模様・・・?

そして、何やら古い資料をめくりながら、語り始めるイーリチさん。
これは・・・失われた古代王国、オルゼカのお話みたいですわね。

骨で王冠を作った一人のボスの名は・・・ベルモルン?!
あらぁ。

急にこんな話をぶちこまれたジョルダインさん、内心ドキッとしたんじゃないですかね?
彼女たちに、自己紹介もしていない筈なのに。
しかし、完全にバレテーラな感じだと認めてしまったのか、ジョルダインさんも特に隠す気はないご様子。
逆に、何処まで知っているのか?と質問を投げかけます。

すると、ここにはバヒトラムの間で語り継がれてきた古代王国についての資料が沢山あると答える彼女。
よく考えたら、バヒトラムもオルゼカの末裔とされている方々ですので、オルゼカについての資料が残っていても何ら不思議ではありませんね。
よって、闇の君主ベルモルンについても、誰よりもご存じな方々なんでしょう・・・

