カーンとして
その原因を探るべく、話し合いを続ける両種族の長。

森で見つかったという毒入りの玉果。
アベッスの誰かが置いたものではないのか?と疑うプローキ村長。
しかし、アベッスのカーンであるハルシャンさんは、我々がそんな事をする筈がないとこれを否定します。

今回の種族間の争いは、すべて毒入りの玉果から始まったと語る村長。

本来、死しても生まれ変わる雪獣人たちが・・・

玉果を食べた者に限り、生まれ変わった後に同族を攻撃する様になった・・・

玉果を食べ生まれ変わった者たちは、明らかに以前の仲間ではなかったと。

アベッスが大切にするトーテムを破壊したのも、そんな変わり果てた雪獣人たちの仕業であるとプローキ村長はおっしゃいます。
そんな、雪獣人たちに異変をもたらした玉果とは一体・・・

ここで、アベッスのカーン、ハルシャンさんが頭を抱えはじめます。
「そんなことはない!」
彼は何を否定しているのか・・・

そして、思いつめたような様子で「自分が証明する」と言い出すカーン。

アベッスは毒入りの玉果など作っていない。

アベッスの誰一人として、そんな事をする人間は居ないのだ。と。

そして、次にカーンが取った行動は・・・
自らが毒入りとされている玉果を食べて見せる事!
いやぁ・・・お止めになっておいた方が良いんじゃないですかね?
種族の潔白を証明するためってのは分かりますが・・・ほら、アベッスじゃない誰かが毒を入れていたかもしれませんし・・・
あ。
食べちゃった。

で。
即座に「ぐふっ!」て・・・
・・・。

プローキ村長もさぁ・・・ハルシャンさんが玉果を食べた後に「ダメだぁぁぁ!」とか言ったって遅いですよ。
止めるならもっと早い段階で制止しないと。
にしても・・・この事実をランドさんにどう伝えましょうか・・・
・・・。

