身体を奪われた人

村に出入りする人間を記録した出入簿に記されていた、怪しげな人物の情報。

帳簿管理者のピターさんによると、その人物は記憶を失っていると言っていたそうな。
・・・。

しかも、おかしな事を何度も繰り返し言っていた・・・
問題のその人は・・・帳簿の記載に不備があるだけではなく、完全に不審者ですわね・・・
シンプルに怪しい。

その後、怪しい人物はどうしたかというと、玉果実研究所に連れて行かれた?
様子がおかしいので、治療の為に?
ここでは、玉果研究所が病院代わりなのかしら?
とにかく、気になる人物である事に間違いはありません。

この話を聞いていたジョルダインさんは、また気になる事をおっしゃいます。
その怪しい人物は記憶を失っていたのではない。
身体を奪われたのだ!
あらあら。
身体を乗っ取られたんだ。と、断言しちゃいますか。
てか、誰に?または、どんな存在に?

でもま、これは一時期ベルモルンの傀儡と化していたジョルダインさんには、身につまされる様な話に聞こえているのでしょう。
だからこそ、この人物は身体を乗っ取られている。と断言できるんですね、きっと。

そしてもう一つ。
ランドさんからも情報が寄せられました。
怪しげな人物が繰り返し呟いていた「完全なる存在」という言葉は、野蛮族セゼークの掛け声だと言う話を聞いたことがあるそうな。
へぇ。
てか、冬山地方に入ってすぐに野蛮族と遭遇した事なんて完全に忘れてましたけど、また彼らの話が出て来ちゃいましたね。

そして、そうこうしている間に、例の毒入り玉果についての研究結果が出たそうです。
となれば、玉果研究所に連れて行かれたという謎の人物の話含めて、プータウさんに色々とお伺いしなければなりませんね。

