尚も、ランドさんの弟君の行方を捜しながら冬山を登っていくドラカニアさん。

伝説の山と言いながらも、整備されたなだらかな登山道が続いていますので、あまり険しい山に挑んでいる感じはございませんが。
これでも、登山道入り口からは相当登った場所になります。
そうこうしているうちに見えて来たのは、キツネの絵が描かれた柱。
その柱が見えて来た所で、果てしない冬の山のエリア知識が獲得出来ました。

それにしても、伝承ではキツネアベッスは立ち入ってはならん!というこの山に、キツネの絵が描かれた柱あるとはこれ如何に。
どういう事なのでしょう?

すると、ジョルダインさんが柱に書かれた落書きに注目。
ここまで辿り着いた?
それって、ランドさんの弟君が。って事?
あら。
だとすれば、結構山の奥深くまで弟君は足を踏み入れていたという事になりますね。
んで?
この落書きは何?
キツネアベッスだけに理解出来る暗号みたいなものかしら?
ああ・・・今ここにランドさんが居てくれたら・・・

落書きの内容についてはさっぱり理解出来なかったので、そのままさらに山を登り続けたドラカニアさん。
すると、突如前方に巨大な扉が現れました。
その傍らには、依頼目標にもなっていたバヒトラムの方の姿が。

しかも驚いた事に、ドラカニアさんが扉の前に到着すると、巨大な扉が音もなく開いたではありませんか。
まるで、ドラカニアさんを中へと誘うかの様に・・・
正直、不気味です。

とりあえず、どうなってんのこれ?とバヒトラムのケルロスさんに問い合わせてみます。

彼によると、この扉は「恨みの扉」と呼ばれるものだそうでして。
名前からして物騒な扉ですわね。 魔女の試練を乗り越えた勇者はこの扉を抜け、目覚めた深淵に立ち向かう・・・
神聖な炎は、扉を抜けたこの先にある・・・
・・・。
要するに、お前ら行け!って事ですよね?
自動ドアでもないのに前に立った途端、勝手に開く扉に入るなんて、本来絶対にしたくはない事なんですけど・・・
ここまで来たら引き返すなんて決断はあり得ませんよね?
ええ。ええ。
相当、罠っぽい何かな気もしますけど、入ってやろうじゃございませんか。
てか・・・
もしかして、ランドさんの弟君もこの中に・・・?

テーマ : 黒い砂漠
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