事前調査

　探査報告会で再度確認される現在我々が置かれている状況。


　人類にとってこれが詰みではないとするのならば、一体どれが詰みと言える状態なのでしょう？

　人類が滅亡するまでは全てかすり傷？（笑）

　だからと言って、このままでは間違いなく滅亡させられてしまいそうな気しかしませんが。


　そんな絶望的な状況の中、舞台はアトラクシオン：ヨルナキアへと移っていく事になります。




　なんでも、ヤーズさんは既にヨルナキアの事前調査を開始していたそうでございます。


　ああね。

　ヤーズさんの姿が見えないのはそのせいですか。




　しかも・・・ヨルナキアにはヨルンの眼が沢山あったのが確認された・・・？


　え？

　事前調査って、ヤーズさんたら、もうヨルナキアに潜入済み？


　あらー。

　今回、すっごいやる気じゃないっすか。

　どんな危険があるかもわからないヨルナキアに、単身先行して乗り込んで行くなんて。




　そして、そんな現場の状況を見たヤーズさんは、ダリシャインさんに依頼を出したそうな。


　ああ。

　何時からか、各街でよく見かける様になったあの方ね。

　あの方って、光明石の論文を出す程の研究家だったんですねぇ。

　それで、彼女に調査依頼を出した。

　と。




　で、どうやらそのダリシャインさんが隠遁の森でお待ちの様です。


　ま、あの光明石の乗ったヨルンの眼とやらが何なのか。

　それが分かれば、この先のアトラクシオン攻略にも役立ちそうな感じですものね。


　てことで、ダリシャインさんのお話を伺いに行ってみようかと思ったへっぽこさん。

　ですが、マルタさんに呼び止められます。




　ん？

　何の話？


　ああ。

　今回、シガラキアクリアと同時にココへ来てしまいましたが、本来クリア後しばらく経ってここへのお呼び出しがかかる様な流れだったんですね。

　へっぽこさんを探す様、ルーウェンさんに依頼を出したと。




　で。

　無事へっぽこさんはここへ来たので、残りの依頼費を渡しておいてくれ。

　ですか。


　・・・。

　何このお使い。

　一階に居るルーウェンさんへのお支払いなんて、わざわざへっぽこさんに頼む様な事ではないでしょう？


　まあ、マルタさんがそこまで面倒臭いというのならば、わたくしが代わりにやっておきますけど。




　こうして、秘密守護団メンバーによる探査報告会は終了。

　また新たな知識を獲得しつつ、この世の終わりに抗う者たちの戦いは続いて行きます・・・

炎の行方と犠牲

　探査報告会はまだ続きます。




　イニックスの炎は冬山地方に戻ってきていない。

　そう断言出来る理由は、炎が戻って来ていたのならば、ゴールドドラゴンラブレスカは死ななかった筈だから。




　ちなみに、ゴールドドラゴンラブレスカは、イニックスの力を手に入れ、イキリ散らした挙句に神に挑み、ものの見事にフルボッコされてしまったというドラゴンさんでしたね。

　つまりは、イニックスの炎の元所有者。


　ついでに、7番目の魔女エレテアさんと恋に落ちたシルバーウィロウさんの浮気（本気？）相手がこのドラゴンさんだというお話。

　イニックス目的でラブレスカに近づいたら、ものの見事に惚れちゃったという、なんとも凄いお話でしたね。




　しかし、そうなると問題なのはイニックスの行方です。

　イニックスの炎は、シルバーウィロウと黎明騎士団が何処かへ持っていってしまった？？　


　それって何処へ？




　そんな話を遮る様に、エダンさんが一言もの申します。


　分からない事をアレこれ言ってても仕方ないし。

　ヨルナキアに行くのが先決じゃね？

　イレズラの計画もそししなきゃだし。


　と。


　ま、そりゃそうなんですけど。




　このエダンさん発言に対しては、マルタさんも呆れ顔。


　それにしても、最近エダンさんご自身は、積極的に動いている様子が見えませんが・・・

　何か独自調査でも行っている感じなんですかね？

　黙っているだけで、イニックスについて既に何か情報を掴んでいらっしゃるとか？




　そして話は、そのイレズラさん問題について。


　アトマギアの心臓は魔女イレズラの手に渡ってしまいましたが、どうやらまだ心臓の覚醒というものが必要なのだという事がわかりました。

　心臓覚醒に必要なのは、「闘争心が込められた血」もしくは「犠牲」。


　そしてこの「犠牲」とは、アトラクシオンの設計者、管理者である4人のデキマを指しているのだと推測されるという事でした。

　が。




　問題はここなんです。

　今も4人のデキマは健在で・・・魔女イレズラは彼らを拉致し、生贄として利用しようと考えているのではないか。と。


　だって・・・デキマって古代人ですよ？

　本当にずっとアトラクシオンの内部で生きていらっしゃったなんて、そんなとんでもない話が現実としてあるのでしょうか？


　この話が本当ならば、既にバアさんやシガさんは、イレズラさんに取っ捕まっちゃったって事なんですかね・・・

心臓、そして炎

　さてさて。

　ここで一旦、探査報告という名のこれまでの冒険の経緯をおまとめする（笑）会の始まりです。




　先ずは、古代人、ロークス・マハ・デキアがぶち上げたアトラクシオン計画について。


　この世の終わりを齎す存在から守る為に作られたのが砦と呼ばれたアトラクシオン。

　彼らは、この外敵を「黒い侵奪者」と表現していた訳ですが、ここでは思いっきり「闇の精霊」と言われちゃってますね。

　闇ちゃんは白こいて出て来ませんか（笑）。そうですか。


　そのアトラクシオンに隠されていたのがアトマギアの心臓。




　その心臓を手にしたものは、100万体もの超巨大古代兵器アトルを自在に操る事が出来る様になるといいます。

　魔女イレズラが心臓を狙っていたのは、まさにこれが目的。




　しかし、ロークス師匠が、なぜこれ程までに闇の精霊の侵攻を恐れていたのか？

　本当に人類を滅亡させる程の侵攻が予想されていたのか？




　随分長い事、闇ちゃんに付き纏われているへっぽこさんとしては、どうして彼らがここまで闇の侵攻を恐れていたのか分かりませんが、恐らく彼らの方が正常な感覚を持っていたという事であり、へっぽこさんの頭がおかしくなってしまっているのでしょう（笑）。

　とにかく、闇の軍勢（？）の侵攻を退ける為作られ、それと同時に逆に人類を破滅させる程の力をもっていたという、とんでも施設がアトラクシオンなのでございます。


　しかし、そんなアトラクシオンの持つ強大な力を手に入れようとする魔女イレズラの野望を阻止しようとした我々でしたが・・・

　既にアトマギアの心臓は魔女に取られてしまったというね。


　ま、一応心臓を本格稼働させる為には、まだ必要な物が不足しているという事で、ここで一旦我々は冬山地方の探索へと向かいました。




　何故ならそれは、魔女イレズラが心臓と共に狙っていた「イニックスの炎」を先に奪取しようという作戦だったからです。


　そこでまた協力を仰がれたのが当家。

　ここでは「この者」なんて言われていますが、当家の場合、冬山地方を旅したのは当家ドラカニアさんです。




　そんな風に進められたイニックスの炎奪取作戦でございましたが、これまた失敗。

　イニックスの炎があるべき場所にあったのは正体不明な謎の炎。


　例のジョルダインさんをガングロ化豹変させた、紫色の炎だったのです。


　しかも、その謎の炎もジョルダインさんに持っていかれるというね。

　結局、何もかもが上手く行っていない状況・・・です。

探査報告会？

　この世界の多くの人々が知らない所で起きている様々な問題。


　闇と絶望の神ハドゥムの侵攻。

　魔女イレズラが画策する、100万の古代兵器の復活。

　そして、謎の力を手に入れ、姿を消したジョルダイン。


　それらは確実に人類を終末へと導いていくものであると危惧しうる事件ばかりです。


　しかも、それに抗おうとする秘密守護団とへっぽこさんは・・・

　最早、詰みとも言える程、何もかもが上手く行っていない状況だと言わざるを得ません。




　そんな中、マルタ・キーンさんは、ジョルダインさんが手に入れたあの力は、イニックスの炎ではないと断言しています。




　ですが、何故あの場にイニックス以外の炎が存在したのか？

　それについて疑問を抱いているご様子でした。




　確かに、当家ドラカニアさんが冬山地方各地で得た情報によると、7番目の魔女エレテアさんと恋に落ちたシルバーウィロウなる人物が、イニックスの炎奪取を目論んだものの、その任務の途中で彼はゴールドドラゴンラブレスカと浮気。

　結局、イニックスの炎は何処へ行ってしまったのか不明だったんですよね・・・


　その後の状況を鑑みると、結局冬山にイニックスは帰って来ていないと考えられる訳ですが。

　それならイニックスは今何処にあるというのでしょう？

　そもそも、今もイニックスの炎は存在しているのか？




　その代わりに冬山の奥底で燃え上がっていた謎の炎。


　あら。ラフィーさん。

　「あの紫の炎は何なんだ！」なんて、まるで見て来たかの様におっしゃってますけど。

　現場に居たのは、ジョルダインさんと家のドラカニアさんだけだった筈なんですけどね。




　でも、あの時。

　ジョルダインさんには魔女エレテアさんの声が聞こえていたみたいですし・・・


　数多のドラゴンを殺め、そしてその力を蓄えながら最終的に復讐の鬼と化してしまった、魔女エレテアの力（？）が関与しているのかなぁ・・・なんて想像してしまうのですが。

　しかし、その直後にジョルダインさんがハドゥムの名をボソッと口走っていた事が謎なんですよね・・・？


　あの紫の炎と魔女エレテアさん、そしてハドゥムの間にはどんな関係があるんでしょうか？




　とりあえず、多くの謎は今だ残っている状態。

　そこで、シガラキアで得た情報と冬山地方で得た情報をもう一度整理しようという話になりました。


　確かに、正直忘れてしまっている事も多いので（笑）一回きちんと整理しておいた方が良いかもしれませんね。

　改めて、探査報告とやらを始めてみましょうか。

高貴なる地

　さてさて、また先日。

　砂漠世界に大きな異変が現れました。




　メディア地方の南部。

　ドボン村の南側に、「高貴なる地、ウルキタ」エリアが出現したのでございます。


　そこは、かなり広大なエリアで、新たな脅威となるモンスターの姿も。




　公式発表によりますと、

　「亡者の街」というエリアの適正攻撃力は310。

　推奨防御力380。


　「ツングラド遺跡」は、さらに過酷な場所で適正攻撃力320。

　推奨防御力410。


　過酷な現場として知られるオーディリタ「苦悩が眠る墓」の適正/推奨が310/400ですので、つまりはそういう場所です。


　・・・。


　ま。

　とりあえず、見学だけでもしに行ってみようかと考えたへっぽこさん。

　愛馬に跨り、メディア地方を目指します。




　ドボン村の近くまでやってくると、何やら巨大な城の様な建物が目に飛び込んで来ました。
　

　確かに城自体はかなり昔から目視出来ていたんですが、以前は砂漠世界恒例の見えない壁（笑）に阻まれて近づけなかった場所でした。




　それが今や、こんな立派な橋まで架かって。

　橋の上からは、ドボン村の姿が良く見えました。




　そのまま橋を渡り、城の様な建物へ近づいて行ったところでエリア知識を入手。

　あの立派な建物は、「アスフェルカン要塞」という場所なのだそうです。


　ほう。

　城でなく要塞とな。

　王族が住んでいたりすると城で、軍事的な目的に特化した施設ならば要塞？

　ま、よくわかりませんけど、どっちも似たようなものでしょう。




　周辺確認の為、ワールドマップを開いてみましたら・・・あらビックリ。

　要塞周辺は、？マークだらけじゃないっすか。

　どゆこと？




　本格的な冒険や依頼などは、まだこれからという話だったので期待していなかったんですが・・・

　既に、厩舎番さん等の姿がそこにありました。




　しかも、要塞内には各種商店や倉庫まで。

　いやぁ・・・もう既に街として機能しているじゃないっすか。


　ついこの間、朝の国が発見されたというのに、こりゃ驚いた。

　この世の神様・・・頑張りすぎじゃありませんかね？（笑）




　とりあえず、適当に知識を回収しつつ、その後周辺拠点の探索などもしてみたへっぽこさん。

　「セゼーク傭兵キャンプ」という拠点から近くの拠点を確認してみると、モンスター案内表記（笑）のど真ん中に最寄りの拠点の一つがあると光の柱が立ちました。


　ん？

　ここってモンスターが居る場所なんじゃないの？




　ま、とりあえず現場を見て見ようと光の柱を目指しました。

　すると、「トレモの丘」というエリアで、モンスターらしき一団を発見。




　そこに居たのはテフムリンという名の謎の集団。

　これって・・・「亡者の街」とかいう場所にいる奴じゃないんですか？

　ま、ここにも居るって話なだけかもしれませんけど。


　とりあえず、一体二体を相手にするのならば良いのですが、何せ相手は固まってます。

　仕方がないので、慎重に戦いを進めてみる事に。




　まぁ、案の定というか、クッソ硬いです。

　しかし、比較的手数が少ないせいか、どうにかなりそう。

　それでもやはり硬い。


　でも・・・公式に案内されていた様に、テフムリンの伝令という奴にCCを入れると、周囲のテフムリンさん達が揃ってすっころぶというね。

　この時、攻撃力アップのバフも貰えるそうな。


　これを利用すると、あれ程硬かった相手があっさり爆散したりしました。

　逆に言うと、これを利用しないで戦うというのは硬すぎて無理。

　そんなお相手でした。




　そして手に入れた一般ドロップは「黒い砂の印」。

　一つ、32,900シルバー。

　おまけに、大量に落としてくれる訳でもなく、正直しょぼい・・・。


　までも、この地方でしか手に入らないアイテムもあるという事なので、いずれは多少頑張って対峙しなければならない相手なんでしょう。




　そうそう。

　テフムリンさんを相手にしていると、司令官なんて奴が出てくるパターンもありました。

　この司令官が出てくると、比較的倒しやすい？雑魚ムリンさん（笑）が沢山出てくるフィーバー状態に突入。

　いばらの森におけるダークナイトさんみたいな立ち位置なんだと思いました。
　



　その後もザッとですが新エリアを探索して回ったへっぽこさん。

　アトラクシオンと何か繋がりがありそうな痕跡を発見したり・・・




　こんな地下洞窟エリアがあったり・・・


　この地が本格稼働（笑）したら、へっぽこさんをどんな冒険が待ち受けているのか？と、楽しみに思える場所でございました。




　もう動けないみたいですけど・・・アトルさんの姿も確認。


　ここは一体、どんな土地なんですか・・・ね？