お礼参りのつもりが・・・

しかしその方法は、宿代をぼったくる様ルーウェンさんを誑かすという、実にしょっぱいやり口です。

この提案を聞いたルーウェンさんはというと・・・
実にありきたりな反応。
彼が、そんな事は・・・と心配するのはご尤もです。

そりゃ、宿屋を営業している以上、そんな不正を働いてしまったら、宿の名に傷が付くかもしれません。
宿を運営する側としては、こんな無茶な提案をされても、易々とそれに乗る訳には行かないでしょう。

そんな困った様子のルーウェンさん。
突如何か思い出した様で。
なんでも、ラフィーさんが宿の入り口で待っているそうな。
あら。
なんだか話をはぐらかされてしまった様な気もしますが、これ以上食い下がる訳にも参りません。
へっぽこさんは、単なる利用客の一人でしかありませんのでね。

てことで、宿の入り口付近でラフィーさんを発見。
つーか、今の水増し請求についてのやり取り・・・聞かれてたんじゃないっすかね?(笑)
だとしても、計画したのは闇ちゃんですから、へっぽこさんは知らぬ存ぜぬを押し通すしかありませんねぇ・・・(笑)

しかし、ラフィーさんの様子から、話は別の模様。
ま、話の後に、「今のやり取り、全部聞こえていたんだよねぇ?」と、ぶっこまれる可能性は残っていますが。(笑)

すると、一体どういう風の吹き回しでしょう。
ラフィーさんの口からは信じられない様なお言葉が飛び出しました。
闇ちゃんはお礼参りを企んでいたのに・・・まさかその相手から逆にお礼を言われるとは!

まぁ、そういう性格だとなんとなく知っているので、今の貴方のお言葉にビックリしているんですけどね。

そしてラフィーさんから、一枚の紙きれを手渡されました。
なんですか?これ。

それは、ヨルナキア攻略後に秘密守護団からプレゼントが頂けるという引換券でした。

