村自慢の糸かせ

知識を獲得すると共に、次にアタラクシアさんが向かったと思われるクシャ村へと向かいます。

ここ数年、ほとんど行く機会の無かったクシャ村。
へっぽこさんが村を訪れるのは、何年振りになることやら。

アタラクシアさんの記憶の中に出て来たクモの糸かせは村の特産品らしいので、まずは貿易管理人さんにお話を伺います。

村で貿易管理を行っているのはこの方、チャクラさん。
ええ、ええ。
随分と昔にこの方からも依頼を受けて、この辺で仕事をした記憶がありますわよ。

なんでも、村特産のクモの糸かせは、チャクラさんが独自に改良を重ねた自慢の品なんだそうでございます。
クモの糸かせって改良とかそういう事が可能な物なんですね。

とりあえず、そのクモの糸かせやらをバレンシアに持っていったら・・・高値で売れますかね?
商売として成り立ちますか?
そんな質問をぶつけてみた所・・・

どうやら、あの怪しげな商人さんの情報に間違いは無かった様です。
ただ・・・「今は」という言葉が気になります。
改良前の糸かせは・・・何か問題でも?

