村長と祭祀長

黒い力に憑りつかれたレッドドラゴンガーモスをまずは落ち着けるのが肝要と主張する祭祀長の案に対し、そんな事が可能なのかと疑問を持ったのはへっぽこウォリアーだけではありません。
ドルゲフ村長も同じような感想を抱いた様です。
ですよね~?

しかし、大祭司長ダフマンは譲りません。
レッドドラゴンを落ち着かせる方法をとらないのだとするのならば、ではガーモスを倒すのか?
そんな事が可能だと思うのか?とおっしゃいます。

さらに辛辣なツッコミは続き、その為に傭兵を集めちゃったの?フッ、笑わせる。とか言わんばかりの祭祀長。
そりゃ・・・相手はドラゴンですからね。
祭祀長様の言う通り、簡単に倒せる相手とは思えないのも事実ですが・・・

祭祀長の勢いに押されたドルゲフ村長はというと、この表情。
勝負ありましたね。
だからと言って、簡単にドラゴンを落ち着かせる方向で話を進めて行って良いのかというのにも疑問が残ります。
ドルゲフ村長の方でもさらに元老たちと協議を進める事にするようです。

こうして、村長と祭祀長の協議は結論の出ないまま終了。
すんなり自分の案が通らなかった祭祀長は話にならんと言ったご様子で山へ帰って行きました。
それにしても祭祀長様。村長(というかドリガンの指導者)相手にあら、強気。
この国の大祭祀長様ってそんなにお偉い方なのかとびっくりしてしまいますが、これも国を思う気持ちが強い故の事なのでしょう。

かくしてレッドドラゴンの登場という知識を獲得するに至りましたが、話はまだ終わりません。

ドルゲフ村長から別の問題を解決して欲しいというお話がありました。
別の問題?
ガーモス問題というとてつもない難問があるこの時に、他にも問題があるとな。
ドリガンも色々大変ですね。

その問題というのが、シェレカンの墓という場所で起きている噂の真相を確かめてくるというお仕事。
とりあえずは、シェレカンの墓へ移動し司祭であるカミラという人物から話を聞いてくれと依頼されました。

そしてこのお仕事はドリガン住民には内緒ね!なんてお願いもされました。
何時でも民の事を考えているドルゲフ村長。
やっぱり頼りになる指導者という感じがします。
先ほど、大祭司長さまにけちょんけちょんにやられて、つい出てしまったあの表情は見なかった事にしておきましょうか。

