とばっちり

　ドベンクルンの酔っぱらい、ネルマンさんから仕事の紹介を受け、風羽根の峰という場所を目指すこととなったへっぽこウォリアー。




　その風羽根の峰とやらはどこかしら？と確認したところ、ドベンクルンの町から北のこんな場所。

　やっぱり行った事のない場所みたいですね。


　行先はモンスターの居そうな場所ではなさそうなので、自動移動でのんびり出発。




　そして、特に事故らしいものもなく、無事に現場着。


　現場に到着すると同時に風羽根の峰の知識を獲得出来ました。




　エリア知識が獲得出来たので、ワールドマップを確認してみました。

　が。

　あれま、あんまりモヤが晴れた感じはしませんですね。

　北の方はモヤったままです。


　まだ北の方に何かあるんでしょうね。




　とりあえず、ネルマンさんにご紹介頂いたホベリンさんにご挨拶。

　ホベリンさんはここの拠点管理の方でした。




　で、ここへ来た経緯を説明したのですが・・・あれ？もしかして疑われてます？

　ネルマンさんの名を勝手に出しているとか？そういう感じに怪しまれちゃってますかね？




　一応、ネルマンさん曰くブラザーらしいんですけど、へっぽこさん本人としてはそういうつもりは全くなくてですね。

　彼が一方的にブラザーだとか言っているだけでして・・・


　あ、それだとへっぽこさんが勝手にネルマンさんの名を使っちゃっている感じになっちゃいます？まずい感じですか？

　じゃ・・・仲間的な感じという事で・・・いいか・・・


　なんてあやふやなやり取りをしていたところ、あんたの実力も怪しいところだな！なんて言われてしまいました。


　若干失礼しちゃう！とか思いましたけど・・・ん？

　あんたの実力「も」？


　これって・・・

　ネルマンさんは、あまり信用されていないって事ですよね？


　いやいやいやいや。

　ネルマンさんはそれで良いですけど、へっぽこさんまで一緒の扱いってのはちょっと心外と言うか。




　しかし、ホベリンさんがこう言うのにも理由があるみたいでして。

　なんか危険な依頼っぽいんです。

　既に5人以上の犠牲者が出ているそうな。


　正体の分からぬその相手は・・・四足の獣・・・


　そう聞いて即座にガクツム連中を思い浮かべたへっぽこさんでしたが、ここは彼らのエリアからはちょっと離れ過ぎています。

　そうすると、別な何かが居るって事になりますか。




　とにかくこの仕事はヤバいので、「とりあえず周辺を見て回り仕事を請け負うかどうか考えてみたら？」とおっしゃるホベリンさん。


　まあね。5人以上も犠牲者が出てるとあっては、依頼を出すほうも慎重になりますよね？


　なんか、ネルマンさんのせいで、へっぽこさんまで信用されてない感じになっちゃってますし。

　ここは、この申し出を受け入れるしかないんでしょう。


　へっぽこさんは一応、伝説のシェレカン様に認められたウォリアーなんですけどね？

　そんなの知るわけないか。

　第一、言っても信じてもらえないでしょうし・・・ね。


　というわけで、まずは周辺探索からスタートです。