ドリガンの一番高いところ

天空を目指したアズナクさんの歩んだ道を、これほどの危険を冒しながら何故にへっぽこさんが追体験しなければならないのか。
その理由は一切みつかりません。
それでも、貴様も冒険者の端くれだろうと言われてしまえば返す言葉が無いわけでして。
そこに得体のしれない何かがあるのならば、危険を顧みず挑んでいくしかないのです。
また、雷が落ちましたしね。
本音としては、ジャンプ競技はもう沢山とか思いますけども、次の現場へと向かうしかないのでございます。

そして、ネクストステージとして示されたのは、ドリガンを象徴するようなあのたかーい岩山。
ああね・・・
そういえばあの岩山でもフワフワ飛ぶ円盤を見かけましたよね・・・

現場にたどり着いたへっぽこさんは、一人「これね」なんて呟きます。
これがあるって事は、すなわち登れという事でして。
挙句に今回のステージは、おそらくドリガンで一番たかーい場所。
そんな場所に挑めばどんな結末がまっているか。
既に想像する事すら拒否し始めている自分がいます。

しかし、ここまで来てしまった以上、やけくそになって挑むしかありません。
過去のステージ攻略で培った経験と勘をフル動員してこの難関に挑みます。
そんな経験が役に立っているかどうかなんて怪しいところなんですけど。
とにかく必死に上を目指すへっぽこさん。
しかし、途中で次の足場を見失ってしまいました。
ジャンプしていくルートを間違ったのか?
こっちのルートはダミーだったのか?
色んなことを考えながら、それでも落っこちたくないへっぽこさんは、とにかく冷静になるよう自分に言い聞かせながら周囲を観察し続けます。

すると・・・あれ?
少し下の方に例のドーナツが・・・

これはちょうど、岩山に立つ巨大なチェンガシェレカン様の像のそのまた手の部分?
最後はその手の上に飛び移る感じでドーナツ石にたどり着く事が出来ました。

とりあえず浮遊石のところまではたどり着けましたが、上を見上げればこの岩山の頂上はまだまだずっと上。
このドーナツは中間地点で、さらに上を目指せよなんて言われてしまいそうで怖いです。
そもそもこのドーナツがダミーかも?しれません。

ですが、大丈夫でした。
シェレカン様像の手の甲の上に浮いていた浮流物を確認してみましたところ、また謎の力が手に宿ることに。
もう、どれだけ手に謎めいた神秘の力を宿したら気が済むんだという感じではあるんですけども。
さて、これで。
どうなります?


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