隠された英雄
しかし、その存在は禁忌とされているそうでして、何やら訳ありなご様子。

そんな得体のしれぬ英雄の存在を知ったこのタイミングで、図書館司書モメーリエスさんの頭上に新たなクエストマーカーが点灯しました。
もちろん話はその名の知れぬ英雄についてです。

おそらく、古い日誌を食い入るように見つめるへっぽこさんの姿を見ていらしたのでしょう。
すぐにその日誌についての話となりました。

日誌に書かれていたべディルの英雄は、ガネルを率いるブロリナ女王と同じく、カーマスリビア守護の為に力を尽くした人物だそうでして。
となると、彼?彼女もまた、べディルの「長」的な方なのかもしれないですね。
とにかくそのべディルの英雄は、強いエルフであったと。

しかし、英雄の功績はおろか、その名すら禁じられているそうなのです。
カーマスリビア守護の為に力を尽くした英雄なのにもかかわらず。
一応、カーマスリビアの英雄と扱われているへっぽこさんでも、それは教えられないそうでございます。
普段から英雄扱いされるのにはいささか気恥ずかしい気がしているへっぽこさんですが、秘密を教えてもらえないんじゃ大した英雄じゃありませんね。

でも、最後に何やらヒントめいたお言葉は残して頂けました。
これは・・・歴史について詳しい人物を探せって事でしょうかね?

しかし、この件については関わらない方が良いというモメーリエスさん。
ですが、お仕事続いちゃいましたね。
報告先はあの方になってますし。

おまけに、やめといた方が良いとおっしゃるモメーリエスさんに対して、食い下がるかのような質問が出ちゃいました。
出ちゃったのなら・・・お伺いするしかないですよね?
ま、この質問の中の月の闇の記録書ってワードがどこから湧いて出たのか一切不明なんですけれども。

とにかくこの月の闇の記録書ってのがこの話のキーワードなんでしょうね。
そして、その記録書は・・・

先ほど言われました歴史に詳しい人物が知っていると。
さらに第二ヒントまで出して頂けましたね。
グラナで一番長生きした精霊。
はい、あの方ですね。
すでに先ほど、報告先としてお名前が出ちゃってましたし。
久しぶりにキュートなあの方に会いに行ってみましょうか。

