白い花

早速、依頼主の妹君、アルさんの元へと向かいました。
今ちょうどお腹が空いていたという彼女。
どうやらご飯には間に合った様ですね。

パンを手渡しましたところ、この白い花が見えるか?とのご質問。
白い花・・・ってどれですかね?

どうやらその白い花は、彼女が改良した新種のお花だそうでして。
あらあら、そんな難しそうな事までやっていらっしゃる。
流石、いつもお花に囲まれているアルさんだけありますね。

そんな彼女は、今一押しの白い花を苦しんでいる人たちに届けたいと考えているそうな。
いやいや、お花以上にお美しい心を持っていらっしゃるなんてね。
ほんと、お優しい方なんだと思います。

ああね。
街の外はたしかに危険っちゃあ危険ですから。
ルービンさんの言う事ももっともです。
てことは。
話の流れからすると・・・

やはり今度はお花の配達ですね。
苦しんでいる人々にお花のお届け。
そんなお仕事でしたら、こちらも喜んでお手伝いさせて頂きますよ。

ここで言う街から近い場所で苦しんでいる人々というのはやっぱり例の難民キャンプ。
捨てられた地ならば街から出てすぐの場所ですから、ちょちょっと行ってきますですよ。

