旺盛過ぎる警戒心
そして、その知らせを信じないアヒブのお仲間。
まあ、こうなることは何となく予想がついた話なのですが。

で?どうしましょうか。
彼女をこのままにしておくってのも問題ですし。

それにしても、アヒブの方々は皆さま良い方っぽいのが意外です。
やけにお礼を言ったり、仲間を気遣ったり。
見た目はアレですけれども、この件でお会いしたアヒブの方は、一様に中身はまともな方ばかりです。
まあ、根本的な主義主張が違うというだけで、カーマスリビアの皆様と変わらぬ立派な人間性を持った方々なのかもしれませんね。
だからと言って、考え方が違うので仲良くは出来ないんでしょうけれども。

それより、任務に失敗して傷を負ってしまったこの方、めちゃくちゃ凹んでいる様ですね。
そんな悲観的にならずに・・・ね。

って。手紙書けるのかーい。
初めからそうすれば良かったのでは?
まあ、彼女も色々と動揺していたって事かもしれませんね。

ではでは、今度は上手く行きますかね?
再度、アヒブのお仲間の所へ。

これは手紙と矢じりなのかって?
そうです、見ての通りの手紙と矢じりでございます。

手紙に何と綴られていたのかまでは不明ですが、どうにかこれで事態は把握して頂けた様です。
とにかく、お仲間倒れてますんで、至急助けに行ってあげてくださいな。

っっ!
んん?
怪我した仲間がいるのは分かったけど、お前まで信用した訳じゃない?
いやいや。
別にわたくしの事は信用されなくても一向に構いませんが。
・・・。
なにこれ?アヒブの信用を勝ち取らなきゃいけないの?


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