兄と妹
なーんて、とんでもない事実を知ったへっぽこウォリアーの影武者。

そうなると、何故王子様がならず者なんかに成り下がっていらっしゃるのか?
当然そこが気になります。

しかし、カヤ姫様の侍女はその辺教えてくれません。
まぁ、余程のことがなければこんな事にはならないでしょうから、言えない事情があっても不思議じゃありませんわね。

ですが、カヤルさんは嘗て投獄されていた。なんて話は伺う事が出来ました。
王子様なのに牢屋に入れられるなんてね。
カヤルさんたら何やらかしたんでしょう。

そして、囚われの身となったカヤルさんに対し、カヤ姫様はあの事を行ったそうなので御座います。
あの事ってなんやねん。

あ。
脱獄のお手伝い?
あの姫様って只者じゃないとは思っていましたが、ここでもとんでもない行動に出ていた様ですね。
(↑ この一件の時に密かに兄弟同士の争いなんて話が出てました。今思えば姫様はカヤル王子とバルハン王子の争いを危惧していた?って事なのかもしれませんね)

んで、やっぱり。
サヤ姫様がカヤルさんの脱獄に一枚噛んでいらっしゃると。
ほんとあの姫様ったら大胆不敵な方ですわね。

そしてもう一つ。
ここで重要な情報。
兄妹ってことは、カヤルさんがお兄さん。サヤ姫様が妹なんですね。
なるほどね。
てか、どっちでもいい話か。

そして今回の依頼の最後にサヤ姫様の準備が出来てないというお話まで出て来ました。
姫様、まだ何かやらかす気なの?
バレンシアを滅ぼす気満々の兄王子とその手助けをする妹姫・・・
・・・。
謀反か?謀反なのか!?

ですが、彼らが何の計画を立てているのかまでは知る事が出来ませんでした。
とりあえずこれで、カヤルさんから依頼されたお届け物配達&伝令(?)のお仕事は終了。
ここで侍女さんとはお別れして、ムイクンの街へと戻る流れとなりました。
しかし、カヤルさんが王子ねぇ・・・
バルハン王子も無駄に血の気が荒らそうで王様としては問題ある気もしますが、国を追放された(?)ならず者リーダーが次期王様ってのも問題ですよねぇ。
そりゃ、ネセル王が何時も眉間に皺を寄せていらっしゃる理由が少し分かった様な気がしましたよ。


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