トゥースフェアリーの森へ

聞きたがっていた森の歌が聞けて満足していただけましたかね?
しかし、彼の興味は既にトゥースフェアリーの族長様に移っているみたいでして。
というのも、ウィニーさんの話の中で、暴れるアヒブから森を救ったのは、トゥースフェアリー族長だなんて話を聞いたからなんですけども。

だったらその族長とやらは「どんだけ強いのよ?」と思ったらしいです。
だから見に行こうZe!とね。
強い・・・?
まあ、トゥースフェアリーの族長さまですから、実は物凄い力を持っているのかもしれませんけど、見た目はあまりそんな感じの方ではないですよねぇ・・・
ほっそい方ですよ。

てことで、ポリの森を離れ北へ。
トゥースフェアリーの楼閣へとやってきました。
するとそこには、ブロリナ女王の足となろうとする方。
案内役のオフィリアさんが先にいらしてました。

トゥースフェアリーの族長になにやら掛け合う彼女。
へっぽこさんの案内役だけじゃなく、色々とお忙しいようですわね。

と、そこへ現れたカルフェオン使節のへっぽこさん。
突然現れた外国人に対し、トゥースフェアリー族長、レピタロングソム様も興味がおありの様です。
てか、やっぱり、族長様も以前の記憶を失っているという反応ですね。

で。先制パンチです。
ガネルにもベディルにも加担しねーよ。と。
ついでに、お前らカルフェオンも軽率な判断するんじゃねーぞ?と釘をさされました。

そして、この辺はフォレストロナロスがたーくさん居るので、フラフラしない事!という注意も受けました。
やはり、トゥースフェアリー族長も他の精霊さん達と同じでちょっと冷たいです。
ま、ここまでくれば予想通りという反応ですけれども。

と、またもや場が変な空気になってきた所で、オフィリアさんは次のお仕事へ向かうそうです。
一瞬、ルシエル・モネトってなんぞや?とか思いましたが、ここより北にあるアーチェル警備警戒所の隊長様でしたわね。

どうやら、へっぽこさんが現地視察に向かう前に、所々前もってお膳立てをして下さっているみたいでして。
外部の人間に対して警戒心旺盛な警備警戒所の隊長に話を通すためにオフィリアさん達は先に行くそうでございます。
なんか・・・お手数かけてすみませんねぇ。
ま、ルシエル隊長もへっぽこさんの記憶を失っているでしょうしね。
不法侵入外国人が来やがった!と追い返されない様によろしくお願いしますですよ。
弓矢の雨で歓迎されたらたまりませんから。


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