ヒバリかカラスか

バルタラ山脈を越えて現れた彼女たちが向かったのはカルフェオン寺院。
そこで何が行われたのかは不明ですが、ただ確実なのはその時を境にトロルやサウニールが暴れ始めたという事。

この話に興味を示した闇精霊ちゃんが言うには、元々温和なトロルやサウニールが暴れだすなど考えられないそうでして。
へっぽこウォリアー的には暴れる彼らの姿しか知りませんので、本当は温和だとか言われても違和感しか感じませんが。

とにかく、彼らが突然暴れだしたのには、何か理由があるに違いないと。

バルタラ山脈を越えてきた謎の一団が何かをしたと考えるのは当然として、その後のガネルの取った行動にも疑問が残るという闇精霊ちゃん。

まるで絵に描いたようにタイミングよくブロリナ女王による政権奪取が行われたというのが、気にかかる様です。
そう言う言い方をすれば、たしかにね。
しかし、何度も言いますがこの辺ちょっとゴチャゴチャしてますよね?
カルフェオンの援軍要請を受け取ったのは囚われの身から脱したブロリナ様。
先代アメリア女王の精鋭であるアイネル部隊を派遣したのもブロリナ様。
その隙に玉座奪還・・・?
てことは、援軍要請を受けた当時はまだブロリナ様は女王ではなく、軍のトップとかそういう要職についている状態だったという事なんでしょうか?
その後、この騒動に乗じてアメリア女王の手から玉座を奪った?という流れになるんでしょうか?

しかし、これほど(ブロリナ女王にとって)都合良く物事が運ぶものでしょうか?
玉座奪取より前に、バルタラ山脈を越えて現れた謎の一団が出現していたという事を考えると、明らかに意図的な計画があったのではないかと思わざるを得ませんが・・・
一体、誰がこの計画を推し進めた人間なのでしょう・・・

てか、闇精霊ちゃんは既に結論付けて話をしてますけど。
現カーマスリビア女王を捕まえて悪辣なカラスとか言っちゃってね。
もしそんな発言をブロリナ女王に聞かれたら、首と胴体が別パーツに分割されかねませんよ。

まだまだ謎は多く残る状態ではありますが、一応ここで同盟の背景という知識が獲得出来ました。
しかしね・・・ここまで知りえた情報だけを見ても、カルフェオンとカーマスリビア両国同盟関係の裏には、なにやら相当な思惑が隠されている様な気がしてきましたよ?


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