再びカーマスリビアへ

まあね。
このまま援軍要請話は無かったことにして、話はおしまいなんて結末じゃ納得いきません。
で?
今度は陸路でカーマスリビア入りを果たせと。
ああ、なんか昔はじめてカーマスリビアへ向かった時の事を思い出しますね。

困難な道のりだろうが慎重に行けとね。
しかし、その辺心配は御座いません。
実はその正体は怪人カーマスリビア男(?)であるへっぽこさんですから、もう何年も行き来している道のりなんでね。
それより、アーチェルを刺激しない様に注意しろ?
痒いところを掻いてやれって・・・ご機嫌を取れっていう意味でしょうかね。

しかし、ま。
とにかく上手くやれって事なのでしょう。
何時からそういうのがへっぽこさんの得意技になったのか知りませんけども。

ですがね。
肝心のカルフェオンとしての方針はどうなったのか聞かせて貰えないんですか?
内容の分からない親書を届けるって実はとってもヤバいお仕事に思えるんですけど。
ほら、古来から良くある話として聞きますでしょう?
内容なんて知らない伝令が敵陣にお手紙配達しに行って、手紙の内容に怒った相手がその場で伝令の首を跳ねるって話。
何度でも生き返るへっぽこさんでも、

と、そんな大事な話をしている横からこの
エンカロシャー議員の頭の中は、既に次のお金儲けの話で一杯なご様子でして。
これってつまりは、援軍を送りますよ?って話ですか?
援軍は断る!でも貿易はやる!ってのは通じないでしょうからね。

で、その貿易をするにあたって、事前に進入路の安全を確保しとけよ。っていうのがエンカロシャー議員の要求らしいです。

確かに進入路にはガーゴイル連中が沢山いますけど、通り抜けるだけなら何の問題も無いんですけどねぇ・・・。
とにかく、ガーゴイル退治もついでにやっていけと依頼を受けました。
しかし、なんというか・・・
そういう話をしている時だけ、貴方ちょっと笑ってるじゃないですか。
ほんとこの人。


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