太陽の娘
その異変を鎮める為に、アール神へ祈りを捧げてくれと要請されたへっぽこさん。

元来アール信徒でもなんでもない外国人ウォリアーがお祈りを捧げたところで一体何の意味があるのかと思ってしまうところなんですが。
なにせ王様から直々の要請。
そして、お祈りの場まで用意していただいた(?)のであれば、無下に断る分けにも参りません。
お祈りの場は・・・王宮の離れみたいな場所ですかね。

そこは何とも見晴らしの良い場所でした。
お祈りするのにもロケーションが大事なんですかね?
とにかく、目の前に気持ちの良い景色が広がる場所です。

さて。
そんな特別なお祈りの場に在ったのは・・・しくるわ?
何度も申します様にへっぽこさんはアール信徒じゃありませんのでね。
急にシクルワとか言われましてもこれが一体なんなのか全く見当も付かない状態なのですが。
ツボ?
いやいや、よく見れば・・・天体観測をする装置みたいな物ですかね?これ。
てか、それよりもですね。
この場に来た途端、例の

さらに何処かから鳴り響くへっぽこさんに問いかける声。
この状況でどこかから声がするということは・・・まさか相手はアール神様?!
な、わけないですよねぇ・・・

ほらやっぱり。
声の主自らアール神じゃないって言ってます。
で、そんな貴方は誰なのさ?というと、太陽の娘シクルワさんなのだそうです。
あら。
シクルワってこの観測機械みたいな物の名前じゃなかったんですね?
太陽の娘さん・・・
随分ドえらいものの娘さんですわね。

その娘さんは、かつて親しかった風の匂いを感じて出てこられたそうでして。
風の匂いって・・・幻想馬アドゥアナートを指しているんでしょうか?
しかし、「かつて」という事は今は親しくない??
ていうか、そのアドゥアナートに復讐するためにお前は来たのか?などと謎の嫌疑をかけられちゃってるんですけど。
いやいやいやいや。
アドゥアナートに対する恨みなんてありませんから・・・。


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