オドラの祝福
その行列の先には一体何があるのか?
まあ、お年玉福袋を買うための行列ではないのは確かです。

行列の続く先を追いかけて、少し高台へと登って行ったへっぽこウォリアー。
その先にあったものはというと、祭壇(?)の様な場所。
並ぶ奴隷たち。
その様子を監視するセペルのアヒブ。
さらにその奥には・・・

この方がいらっしゃいました。
オドラ派遣司祭ヌカミラさん。
彼女が言うには、女王様の祝福を受けていないへっぽこさんは、ここにいるべきではない。
早々に立ち去れい!
ということらしいです。
てか、女王様って・・・やっぱりウィオレンティア・オウダーさんの事?
なんかオーディリタに来て初めて彼女の話が出た気がしますよ。
これまで、セペル様だのオペンシラ様だの、よく知らない人の話ばかりでしたからね。

とりあえず、重要な儀式が行われているという話ですが、このヌカミラさんの手にしている物は・・・足枷?
こいつを足にはめて、
「君も今日から立派な奴隷だ♪やったね♪」
とかいう儀式なんでしょうか?

しかし、そんな儀式の様子を確認しても、依頼は進みません。
あれ?と思ってよく見てみましたら、ヌカミラさんやアヒブ司祭さまいらっしゃる場所から少し手前。
奴隷たちが並ぶその先に「藍色の審判」なんて場所がありました。
ああ。
ここを調べるのね。

てことで、改めてオドラ派遣司祭ヌカミラさんが行う、
そういえば、ヌカミラさんは、オドラから派遣された司祭さま?
たしか、トゥーロ族の一部が混乱した原因は、オドラの巫女と接触したからだとかなんとか言う話が出てましたが・・・
オドラってなに?
アヒブが信奉する神様的な何かでしょうか?
宗教的なもの?

なんだか良くわかりませんが、そのオドラ派遣司祭ヌカミラさんは、奴隷候補生(?)に対し足枷を手渡しつつ・・・
「これまでの罪と縁を消し、新たな人間として生まれ変わるのだ!」
なんておっしゃってます。
新たな人間として生まれ変わるのに、足枷をはめられて奴隷になれと?
なんとも無茶な話ですねぇ・・・

足枷をはめるべくオドラの教理に認められた幸せな貴方は、これでアヒブになれる?
・・・。
でも、所詮奴隷の身分なのでございましょう?
なにこれ。
オドラ教?ってヤバイ宗教なんじゃないかしら。

その話を聞いた、どこから連れてこられたこの女性。
逆光のせいか物凄い形相になっておられますが。
とにかく、超嫌がってるじゃありませんか。
ですよねぇ・・・
誰だって、足枷をはめられて奴隷になんてなりたくないですものねぇ・・・

