いばらの城

奴隷になるべく連れてこられた人々は、目の前に差し出された足枷を前に恐れ戦くばかりでございましたが、儀式を進める司祭さまは恐れる必要はないと説きます。

儀式を受ける者たちの不安を取り除こうとする為か、ヌカミラさんが恐れる必要がない理由をご説明なさいますが。
だーくうぇーぶ?
なんですかそれ?
良くわかりませんけど、雰囲気的に終末思想的な臭いのする話題ですわね。
とにかくそのダークウェーブによって世界が粉々になった時、この足枷が貴方を助ける目印になる!
そう、ヌカミラさんは説明します。
あのー。
変な突込みを入れる様で申し訳ございませんが。
世界が粉々になってもその足枷は粉々にならないの?
・・・。

そんな、部外者へっぽこウォリアーの率直な疑問は完全に無視したまま、粛々と儀式を進めようとする司祭様。
・・・。

そして最後に、少々気になるご発言が司祭様よりありました。
儀式を終えて出た審判の結果により~
セペル様のいばらの城か、
もしくはウィオレンティア・オウダー女王の領地か、
貴方(奴隷さん)の行き先がどちらかに決まります!
??
これって、どういうこと?

しかし、怯えていた奴隷候補の女性の審判がどんな結果になったのか?それを知る間もないまま依頼は勝手に進み、依頼報告先として港南東のこんな場所にクエストマーカーが点灯しました。
まぁ・・・奴隷の列の先に何があるのか見に行くってだけでしたから、そこで儀式が執り行われていました。と知った時点で依頼は完了なんでしょうね。
とにかく依頼報告先に行ってみましょうか。
ところで、依頼報告先のもう少し先には、港へ到着する際に見かけた例の立派なお城みたいなものがありますが。
いよいよ、オーディリタ初の街(お城?)に到着しちゃう感じでしょうか?

ということで、期待に胸を膨らませ港からさらに南東へ。
遠くからでもその威容が確認できた例のお城は、近づくほどにさらに巨大なものであるというのが分かって来ました。
へぇ~立派なお城ですねぇ。
てか、あれがウィオレンティア・オウダー女王の居城なのかしら?

しかし、さらにお城へと近づいたところで得た知識はいばらの城。
ん?
さっきの奴隷審判の話の中で、いばらの城はセペル様のって話でしたよね?
てことは?
これは噂のセペル様のお城なの?
へぇ・・・セペル様ってもの凄いお城に住んでいらっしゃる方なんですね?
んじゃ、オウダー女王はもっとすごーいお城にお住みなのかしら?
てか、セペル様って何者なのかいまだ不明なんですけども。

