ベディルの隠れ家
嫌な言い方をすれば、どうして
その辺を詳しくお聞きしなければなりません。

すると突然オペンシラ様の手記を強奪したというお話が始まってしまいました・・・が。
オペンシラ様の手記?
そんな物の話、初めて聞きましたけど?
てか、これって「オペンシラ様の持っていた」カプラスの日誌(本物)を盗んで来ちゃったって話ですかね?
そうならば、アタラクシアさんは本物を所持している訳ですから、へっぽこさんの持っているカプラス日誌が偽物だって当然ご存じという話になりますが。
まあ、細かい事はこの際どうでもいいですかね。
とにかく悪さをしたアタラクシアさんが逃走中に堕落者の罠にかかっちゃったと。
へぇ。
それにしても堕落者って罠とかかけてくるんすか?
意外と狡猾なのね。

アタラクシアさんを罠にかけようと主導した人物は・・・姉妹を堕落の道へと導いた者。

しかし、話はカーマスリビアでの内戦時にまで戻ります。
カーマスリブ守護を誓ったってことは・・・アヒブ側に付かなかったベディル達のお話ってことですかね?
ベディルの全てがアヒブになった訳ではないというのは前にも聞きました。

しかし、最終的にはガネルから不当な扱いを受け・・・
ベディル(?)とアヒブが来て追放された???
なんかちょっと話がごちゃごちゃしてますが。
居場所の無くなったアタラクシアさん達(アヒブに従わなかったベディル)は、元祖アヒブのジョシュア様の言葉を一度は信じたと。
まぁ、カーマスリビアを追放されてしまって、それしか道は無かったという苦渋の選択だったのかもしれませんけどね。

そもそも、闇が迫っている。
内戦とかゴタゴタやってる場合じゃないという判断でも在ったようです。

そして、カーマスリビアを離れたベディルたちは、オーディリタから離れた場所に拠点を設立。
小さなその拠点は「漆黒の灰」と名付けられたそうです。
つまり、これ。
自分たちの拠点を作ったということは、カーマスリビアを追放された後に一度はジョシュア様に付いたが、最終的にアヒブになった訳ではないという事になりますね?
アヒブになる事を拒んだベディル達は、何故その道を選んだんでしょうね?
何かジョシュア様の考え方に賛同出来ない部分とか在ったんでしょうか?

さて、何故ベディル達の拠点に「漆黒の灰」と名付けたか。
アタラクシアさんの口からちょっとカッコイイ感じでその由来が語られましたが・・・
まぁ・・・なんというか、非常に悲しい呟きにも聞こえますわね。

で。
そんな隠れ家的な新たな土地に移り住んだベディル達でしたが・・・
やがて、トゥラシルの枝に魅了され・・・
全員が堕落者になった?!
はぁ?全員???
え?
それってアヒブにならなかったベディル達は全滅したって事???
アタラクシアさんはその生き残り・・・??


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