農園と奴隷
ならば・・・

次は、ここまでのオーディリタの旅でまだ行っていない場所を捜索してみるしかないかとオドラクシア北側のエリアにロックオン。
オドラクシア北には、推奨攻撃力300、3人パーティー推奨とかいうとんでもないモンスターが居ると表示されていますが・・・
ま、探索するだけなら、なんとかなるでしょう。
ということで、漠然とオルン渓谷なる場所あたりへ向かってみる事にしました。

現在位置からオルン渓谷周辺へと示された経路の途中には、まだモヤがかかっている場所があります。
てことはおそらく、この辺に未発見の拠点なんかがあったりするのかもしれません。
その辺も探しながらボチボチ出発してみます。

出発してしばらくすると、オドラクシア北側で農園を発見。
あら、こんなところに農園が。
ま、アヒブの皆様とて、食べなければ生きていけないでしょうからね。

しかし、そこでお会いした果物商人さんは・・・ジャイアント族の方?
ああね。
農場労働力は奴隷として連れて来られた方々っぽいですわね。

しかし、この方。
へっぽこさんが話しかけるとすぐに、助けてくれ!なんて言ってます。
カルフェオンに帰りたい!
って言うことは?
結構過酷な労働を強いられている感じなんでしょうか?

まあ、特別急ぐ旅という訳でもありませんし、お話だけでも伺ってみましょうか。

元はカルフェオンの庭園管理者だというこのジャイアント族さん。
覆面を被った奴らに莫大な金をやるからついてこいとお誘いされたそうな。
・・・明らかについて行っちゃダメな話だと思いますけど。

でも、この方付いて行っちゃったのね。
そして契約までしてしまったと。
あらぁ。
もちろんその契約ってのは、オーディリタに連れて来られて奴隷になるって奴だったんでしょうねぇ。
契約はしたけど、こんなの聞いてないってパターンですかね?

でもね。
世の中そんな美味い話がそうそう転がっている訳はないんですよ。
仮面をした奴が大金を用意して来た時点で怪しむべきだったんです。
私が愚かでした?
そうですね。
その通りです。
でも・・・助けて!と。
うーん・・・。
長年、宵越しの銭は持たぬ生活を続けているへっぽこさんはねぇ、相変わらずお金無いですからね。
幾らだかしりませんが、契約金として貰ったお金を肩代わりしてあげる訳にもいかないですしねぇ・・・


- 関連記事
-
- 奴隷になった訳
- 謝るけど頼み事はしっかりします
- 農園と奴隷
- 堕落者と追跡者と
- 6周年