アヒブの分裂

どんなにヤバそうな方かと思ったら、意外と普通の人ですわね。
ま。芯の強そうな感じはにじみ出ていますが。
でも、いきなり話題は抹殺について?

で?
なにこれ?
ずっと独り言を言っていらっしゃるのでしょうか?

人間を抹殺すると言っても色々方法がある。
同じような主張をしているからと言ってセペルと同一視されてしまっては困る?
・・・。

と、完全に
知識を獲得出来ました。

その後、やっとなんとか諸事情のご説明モードへと入って頂けたのですが・・・
ん?
セペル様の話?
セペル様は、人間なんてものはハドゥムとの闘いで肉壁として利用すればよいと主張しているそうな。
ああね。
ただ抹殺するだけでは勿体ないってね。
抹殺する手間も省けて一石二鳥だろうってですか。

ついでに、セペル様が語った人間を排斥しなければならない理由ですが・・・
ちょっと何言ってんのかわかんないですわね。

当然、そんな謎理論を提示されても、オウダー女王が納得する訳もなく。
結果的に、アヒブは女王派とセペル派とに分裂する事になってしまったと。

アヒブの方々も、まさか種族が分裂する事態に陥るとは思ってなかった様ですね。
言うなればこれは、古代王国オルゼカの奴隷制度という禁忌に触れたせい。
まあ、古代の知識を得たその時、初動から対応を誤っていた感じが否めませんけども。

で。
また新たな登場人物ですよ。
元オドラ司祭で現在は花屋のモーリベリさん。

こんな人物の話が出てきたということは、次はその元オドラ司祭様に話を聞きに行くんですね?
てか、完全にアヒブの歴史を学ぶ授業になっているんですけど?
ブロリナ女王の地図の話はどこへ行ったのやら・・・


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