燃やす者、ラズナール
そこに待ち構えるのは例の亀裂。

今回もまた、ここから出てくるのが何方様なのか把握済みですから、さっさと済ませてしまいましょう。
最初の堕落者と呼ばれる貴方には、なんの恨みもございませんが。
これも、何故かへっぽこなウォリアーが背負った運命。
いざ、尋常に勝負!でございます。

そして、亀裂より現れた<燃やす者>ラズナール。
薄暗いこの監獄内では、貴方がどんなお姿をしているのか良く把握できませんが、やたらド派手な攻撃を繰り出してくるというのは分かります。

が。
所詮、メインクエストの中に登場する方でございます。
いくら攻撃はド派手でも、その力はこの周囲にひしめく深淵さんたちの足元にも及びません。
その様な
しばしの戦いの末、見事勝利を収めるへっぽこさん。
んで?
これでどうなったの?

先ほどまでのド派手な戦いが嘘のように静まり返った監獄内を見回すと、すぐそこに完了マーカーを乗っけた見慣れぬ物体が。
ん?
最初からこんなものありましたかね?
亀裂に気を取られて気が付かなかっただけでしょうか?

そこにあったのは、オーディリタ各地で何度も見かけた様な本の形をしたオブジェ。
これは、「隠された真実の戒律」というものらしいです。

わたくしがこう言うのもなんですが。
そこにはへったくそな説明文が記されていました。
ベルシュアンの魔女ってのは、オルゼカ最盛期を作り出した彼を支持した魔女、ヘッサ・モアを指しているんでしょうね。

これは、そのヘッサ・モアが残した言葉・・・?
てか、そういえば、この本みたいなオブジェの台座部分。
盃の様に見えますが・・・
まさか、これが無念の杯?

それはともかく、その後に続いた魔女の言葉は・・・
生贄にされるべく連れてこられた子供たちを転生させるなだとか、彼らには苦しみの記憶を永遠に与えてくれだとか。
・・・。
なんつーか、この魔女は100%あたまがおかしい、あたおかチャンピオンですわね。
大いなる目的の前に手段は選ばないタイプとかってやつかもしれませんが、やってる事がいちいちあたおかです。
魔法だの儀式だのに全く縁のないへっぽこさんにしてみれば、そう思う他ありません。
この魔女、あたおかです。

残酷と思える魔女の記録に触れ、大変不快にさせて頂いたところなんですが、どうやら目的は達成出来た様で。
無事、無念の杯の奪取に成功したみたいです。
さらに、帰りの道中も無敵バフのプレゼント付き。
これはこれは。
都合良すぎる展開に若干、はぁ?とか思いますが。
ま、この世を救うべく頑張るへっぽこさんに、この世界の神がプレゼントしてくれたものなのでしょう。

ついでに、また一つ新たな称号をゲット。
「最初の堕落者の踊りを舞った」。


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