ツンクタの未来

しかし、それには対価が必要なはずだと疑問を抱きます。

そうそう。
そう言えばもう一つ副族長に聞かせなければならない話があるんです。
セペル派にはアイネルの残党が付いているみたいなんですよ・・・
オルゼカの光明石で悪さをしているのも、そのアイネルなんですよね。
具体的な対価についてはわからないんですけど、アイネルが何かやっているのか・・・な?と。

その話を聞いた副族長は、何かピンと来たご様子でした。
アイネルと聞いただけで何か分かっちゃいましたか?
へっぽこウォリアーのへっぽこ頭脳ではさっぱり分からないんですけどね・・・

で。
副族長的には、堕落者を生み出したのも太陽(ガネル)の力だとおっしゃるんですね?
へぇ。
しかし、そんな太陽の力があったとしても対価としては軽すぎるとも。
うーん。
他に何か考えられますかね?
対価になりそうな・・・もの。

ここでまた、副族長の頭脳が冴えわたります。
セペル本拠地であるいばらの城に奴隷たちが連れていかれている・・・
ああ・・・。
いばらの城に送られた奴隷に待っているのは死のみってな話を聞きましたねぇ・・・
彼らは、対価として利用されている・・・?
・・・。
だとしたら、なんと酷い話なんでしょう。

こうして、色々な事柄が副族長の中で合点のいく話になったみたいなんですが・・・
こうなった以上、オウダー女王に勝ち目はないみたいな事を言い出しちゃいました。
いやいやいやいや。
そんな、諦めちゃうんすか?
そりゃダメっしょ?
副族長的に何か挽回する妙案は無いんですか?

若干、不安になるような事を副族長は言い出しましたが、それでもツンクタの未来を思えば族長を処断しなければならないというお言葉も出ました。
とりあえず、匙を投げてしまった訳ではなさそうですね。
良かったですよ。
ただ・・・
この状況を覆す様な何か策は・・・?
その辺、頼みますよ副族長!
何かいい案は無いのですか?


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