麻姑婆の見た夢

なんでも、シェレカン廃鉄鉱山で爆発事故があったそうでして、ちょうどその時マコばあさんが不思議な夢を見たそうな。
その夢についてこのおしゃべり好きな老人が話をしてくれる事になったのですが・・・

さて、問題の元祭司長マコばあさんの見た夢とは・・・?

と。
いきなりここで
ラブレスカってのはアレですよね?
ヘルムの名にもなっているドラゴンさん。
で。
六魔女ってのは・・・六人の魔女?
それってどのような方々なんでしょうね?

その六魔女という方々がドラゴンから皆を守ったと。
魔女と言う悪いイメージを抱きそうな呼び方をされていますが、勇者的な方々みたいですわね。
そして、そんな彼女たちが何らかの理由で姿を消す前に、自分たちに代わる冬の勇者を探していた・・・
ほほー。
なんというか、後継者探し的な話かしら。

当然、六魔女の後継者となるには、魔女の課した試練を突破しなければならないそうでして。
それには、噂の聖なる炎イニックスを抱いて・・・

果てしない冬の山に存在するという、太古が眠る安息所という場所を目指せと。
へー。
これがマコばあさんの見た夢のお話?
なんだか結構具体的な内容を含んだ夢ですわね。
てか・・・なんとなく思っちゃった事なんですけど・・・魔女イレズラさんて、もしかしてこの話に出てくる冬の勇者になろうとしてるの??
冬の勇者になると何か特典でもあるのかしら?

一通り夢の話を終えたおしゃべり爺さんは、先ほどまで冬山に行くのは危険だと言っていたにもかかわらず、冬山に行きたがる奴を探すのは難しくないなんて事をおっしゃいました。
我々が冬山に行くのを止めているのか、そういうつもりじゃないのか、良くわからない方ですねぇ。

とにかく、そんな冬山伝説(?)を聞いたラフィーさんは妙な興奮状態。
元祭司長の見た夢の話を新たなる啓示と捉え、何もかもが好機だと考えているみたいです。
ま・・・自分達の計画を進めたいが為に、全て自分に都合の良い様に解釈をしたんでしょうね。


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