狂犬指揮官

先生の身を案じる助手のプータウさんが先生の話を遮りますが・・・

それでもタブダイ先生は話を止めません。
嫌でも事の重大さを感じざるを得ない雰囲気が辺りを包みます。

正体不明のモンスターは、冬の木を指標としているのではないか・・・
指標・・・目印?
それが一体何の為なのかは分かりませんが、謎のモンスターによって冬の木が何処に植えられているのか、それを確認しなければならないというのは、とりあえずの急務でしょう。

そして、発見した冬の木を退避させなければならないとおっしゃる先生。
退避って・・・以前、薄暗い冬の木に対してやった様に、浄化(?)作業をしなければならないという事でしょうかね?
しかし・・・今なお、モンスターの手により植樹が繰り返されているのだとすれば・・・
その全てを把握し、取り除く事は可能なのでしょうか。
・・・。

ここで、ジョルダインさんから、謎のモンスターの行方について質問が飛びます。
しかし、目撃したタブダイ先生も、謎のモンスターのその後についてはご存じ無い様。
そりゃ・・・襲われて(?)毒まで受けちゃってるんですから、仕方がないです。
第一、我々と違ってタブダイ先生は、先生ですから。戦士じゃありません。

続けて、指揮官ガンボルドさんへ向け、ジョルダインさんの檄が飛びます。

いきなり、警戒所指揮官に向かってガンガン指示を出しちゃうというのがまさに狂犬ジョルダインさんっぽいですが・・・
ま、こういう時には頼りになる狂犬です。

そのあまりの勢いと指示の的確さからすれば・・・ガンボルド指揮官でなくとも言う事を聞いてしまうでしょう。

さらに、防御態勢を固める上で、相手が謎の存在というのは問題であると話を続ける、
ま・・・我々が探しに行くとか言ったって、どうせドラカニアさんに探させるんでしょ?とか思いながら、これに同意。
今はそんな事言っている場合じゃなさそうですからね。
皆の安全を図る為に、謎のモンスターとやらを見つけ出さなくてはなりません。

そして最後に、我々が謎のモンスターを始末したあかつきには・・・
「ブロンテの雷の木に雷を落とすのを手伝ってもらう!」
ですって。
なんというか、こういうところだけはちゃっかりしてるんすね。
最後にこれを言わなければ、かっこよかったのにねぇ。


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