明日は我が身

しかし、その先も意外と登山ルートがしっかり整備(?)されている様で。
特に苦も無くどんどん登山を続けていけます。

んで、また人が居るよと。
いくら整備された山と言えども、田舎の方の山だと普段ほとんど人影なんてなかったりするものだと思うんですけど・・・
伝説の山にしては人が多すぎますね、ここは。

しかもこの方・・・住民?!
あんた、伝説の山に住んじゃってるの?
いやぁ、そんなに寒いのが嫌ならさっさと下山なされば良いのに・・・
あろうことか、裸同然の恰好だし。

どうやらこの人達もバヒトラムの方らしいですね。
聖地巡礼的な意味合いでここを訪れているんでしょうか?
それにしても、自ら冬山に入って、寒さに耐える力をくれだなんて。
だったら、最初から入山しなければ良いのに。

そんな自称住民の方々の傍で、こんなものを発見しました。
採集可能な氷??
天然氷でも採れるのかしら?
でも・・・ドラカニアさんはツルハシなんて持ち歩いていませんのでね。
何が採れるのか気になりますけど、今は断念。
後々考えたらメイドさん経由でツルハシを取り寄せれば良かったんですけど、先を急ぐ身ですから氷採集はまた今度って事で。

さらに、伝説の山住民グループの直ぐ近くでこんな物騒なものも発見。
危うく見落とす所だったんですけど・・・遺体が転がってる・・・?

ああね・・・見事にカチンコチンですよ。
山の自然は過酷ですねぇ。
にしても、すぐ傍に居る住民の方々は、見てみぬふり?
気温が低いので腐る事もなさそうだし、そのまま放置ですか。
・・・。
ま、ドラカニアさんもこうならない様に気を付けなければなりませんね。

一応、カチンコチンのご遺体から知識も獲得出来ました。
永遠の冬眠・・・
ご本人は冬眠しようという気など全くなかったと思いますけどね。

