死と引き換えた啓示

この先は・・・エレテアの忘却って場所みたいですね。
エレテアって・・・6魔女の手によって亡き者にされてしまった、7番目の魔女さんの名でしたわね。
ここから先には、そのエレテアさんが残した何かがあるのか・・・な?
ま、とりあえず入ってみりゃ分かります。
いざ、入場。

扉をくぐると中はこんな感じ・・・?!
てか、ドラカニアさんより一回りも二回りもデカいあんたは誰さ?

ええ。ええ。
ドラカニアさん的には初めましてでも、当家筆頭へっぽこウォリアーは良くご存じの方ですよ。
翡翠星の森で雪獣人と戯れていると、偶に湧きなさるエレボクさんですね?
その貴方が何故今、ここに?
おまけにただボケーッと突っ立てるだけですし・・・
ナニコレ?幻?

ちょっとちょっとジョルダインさん!あちらに変な風体の方がいらっしゃるんですけど~?
え?そんなん見てない?
あんなに派手なお人を見落とすなんて嘘でしょう?

てか、ジョルダインさんは何をそんな難しそうな顔して見てるんですか?
ん?本の形をしたオブジェみたいな物の手前に、何か文字的なものが映し出されている様にみえますが・・・
そこには「死と引き換えた啓示」ってなものが記されているんですか。
ジョルダインさん読めますの?すごいっすねー。

で。
そこに記されていたのは、6魔女へ向けた誰かのメッセージ。
つーか、これを残した人って・・・

ですよねぇ。
7番目の魔女、エレテアさんの残したものらしいですね。

これを書き残したエレテアさんは、何かに酷くおびえていたようだ・・・と。
うーん。
エレテアさんは、この世の終わりみたいな姿を想像して、それに怯えていたのか・・・な?
彼女の言う、もっとも恐ろしい存在とは、一体何を誰を表しているのでしょう?

