誰かの為に

しかし、夢を叶えるのは事などそう簡単ではなく、かなり落ち込んでいる様子の見えるアタラクシアさんで御座いますが・・・

ああ・・・段々とヤバイ感じになってきちゃってますね。
相当、お疲れなのでは?
そりゃ・・・この世で得られるものなんて、大概死ねば終わりというか。
死ねばその後は意味をなさないものが殆どだと思いますけど。
そして、落ち込んだ様子の彼女が、考えた挙句出した答えは・・・

ああね。
アタラクシアさん、確かにおっしゃってましたね。
「誰かの運命を変えたいんだ」
と。
確かその思いが、ドスリアさんとの出会いを生んだんでしたよね?

そしてまた、砂を集めたアタラクシアさん。
だんだん願いが雑になっているというか・・・贅沢になってきているというか。
でもま、何か吹っ切れた様な感じに見えますね。

自分の夢を追う為に生きるのではなく、誰かの為に生きようと考えたアタラクシアさん。
次は、その後の彼女が何を始めたのかを追いかける展開になりますが・・・
いよいよ、ドスリアさんとの馴れ初め話なんかを知る事になるのでしょうか?

てか、次の依頼の報告先が、いきなりドスリアさんになっているんですけど?
え?
ドスリアさん、もしかして今はカルフェオンに帰って来ていらっしゃるの?!

