バビリム空中庭園91

　バビリム空中庭園の更なる深部へと向かったヴァレリアンでしたが・・・

　どうやって更に奥深くへ進めばよいのか良く分かりません。

　それらしき場所の当てもなくダンジョンを行ったり来たり。




　一向に入口らしき物が見つからず困り果てたその時、思えば以前全く手出しの出来なかった物の存在を思い出しました。

　神馬の像です。




　機械仕掛けの兵士クロルドを倒すまで、手出しも出来ず役にも立たなかった像。

　改めて調査してみると・・・




　どうやらこれで間違いないようです。

　以前調べた時にも古き霊獣の水晶玉～という文字が確認出来たのかもしれませんが、その時には何の事やら全く理解できなかったのでしょう。

　しかし、今ならその意味が分かります。
　



　早速、捧げてみると、強い光を放つ水晶玉。

　魔法の障壁が消えました。


　？




　あれ？これだけ？

　障壁が消えたと言うだけで、何も起きません。

　空中庭園の深部へとワープするのか、入口が現れるのかと想像していただけにちょっと肩すかしな展開。


　ならばえっと、何処の障壁が消えたのでしょう？




　周囲を見て回る事しばし。

　神馬の像から然程離れていない場所。崩落する光る床連なる橋。

　今思えば、確か橋の向こうには結界が有った様な気がします。

　深部への入り口はこの先でしょうか？




　案の定、崩れる床から落下したりしましたが、どうにか橋の向こうへ到達。

　確かに、この先には行った事がない筈です。

　バビリム空中庭園の更なる深部へと向かい通路を突き進みます。




　しばらく行くと見えて来た新しい階層へと続く場所。

　入口探しに手こずりましたが、深部探索スタートです。



　と、息巻いた所ですが・・・





　次なる階層へと侵入しようとしたヴァレリアンに、無情なアナウンスが提示されました。


　「続きはパーティーモードでお楽しみ下さい」


　一気に現実世界に引き戻される様な無慈悲なアナウンス。

　思い返せば、バビリム空中庭園「前篇」とかなんとか見た事がある様な気がします。

　前篇があると言う事は当然後篇があると言う事で、つまり、更なる深部＝後篇という事になるのでしょう。




　この時、この時点でStoryモードが解放されているのは、バビリム空中庭園「前篇」まで。

　つまり、後篇に突入するには、Partyモードダンジョンに入りなおす必要があるという話らしいです。


　出端をくじかれたヴァレリアン。


　何時もに増して無表情に見えました。

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